放散塔(ミューアクアタワー®)

概略

ミューアクワタワーは、瀧の原理とMU-SSPW(ミュー静止型螺旋状多孔翼)の混合原理とを融合させた、革新的な水質浄化装置です。

特長

  • ぬめりなどによる閉塞に強い。
  • 大容量の処理が出来る。(900~1,400m3/hr)
  • ブロワーは不要である。
  • マイナスイオンを生成する。
  • 省エネルギーである。

基本原理

「なぜ瀧は白く見えるのか」という疑問とMU-SSPW内を自由落下で落ちてくる水流はMU-SSPWの混合原理である層の多分割、回転、合流、反転、軸方向でのせん断機能により細粒化されて瀧と同様に気液を含んで白く観えます。水流は微細化されることで、気体と液体との気液接触界面積は増大し、生成した気液混相流と気泡群は多段に配置されたMU-SSPWを通流するたびに、更に微細化されて、酸素の溶解効率は向上します。

構造

浄水塔内にMU-SSPWを複数配置し、塔上部から、原水を循環ポンプで供給し原水の落下エネルギーにより、塔頂部および塔側面から大気を吸引し、並流で原水と大気とを混合させて酸素を溶解して、活性汚泥法による水質浄化装置として使用できます。

仕様

*PVC,PP,SUS,チタン、アロイ、ALの材質で製作可能です。  詳細はお問合せください。